情報処理試験 ネットワークスペシャリスト

皆さん、情報処理試験というものがあることをご存知ですか?

情報処理推進機構IPA)というところが主催しているIT系の資格試験です。

 

私はIT系の会社に勤めていることもあり、この試験をちょくちょく受けています。

次回は10月にあるのですが、そこで「ネットワークスペシャリスト」というカテゴリを受験することにしました。

情報処理試験の詳細はこちら→https://www.jitec.ipa.go.jp/

 

これまで基本的に読んだ本のことだけを書き続けてきましたが、せっかく勉強するのでここにその内容をチョコチョコ書き留めていきたいと思います。なんとなくそうすると人に説明するような気持ちで自分も正確に理解しようと頑張れるのではないかと思って。

 

さて、まずは初回ということで私の勉強の仕方を公開します。

 

[使っているテキスト・問題集]

私が使っているのはTAC出版のテキストと問題集です。

基本的に資格試験はTACのものを使うことが多いです。

特徴として、この手の資格試験の本はテキストと問題集が1セットになっていることが多いのですが、そうではなくテキスト・問題集が分離していることです。

そのため、テキストの分量が他の本とくらべて多いです。

そう聞くととっつきにくい印象を受けるかもしれないですが、分量が多いということは基本的なことまで網羅して書いてくれているということです。

そのため、初めて聞く分野のこともかなりわかりやすく説明がされていて非常に助かります。

 

また、問題集は過去問を中心に構成されています。

過去問自体は公開されているので特筆することはないのですが、解説はなかなかわかりやすく書いていると思います。また、テキストに記載している文言を使って解説してくれている箇所が多いので、テキストの内容をしっかり理解しているとより理解しやすくなります。

 

ネットワークスペシャリスト 合格テキスト 2018年度 (情報処理技術者試験対策)

ネットワークスペシャリスト 合格テキスト 2018年度 (情報処理技術者試験対策)

 
ネットワークスペシャリスト 合格トレーニング 2018年度 (情報処理技術者試験対策)

ネットワークスペシャリスト 合格トレーニング 2018年度 (情報処理技術者試験対策)

 

 

ちなみに、私はテキストも問題集もそのままだと重い&扱いづらいので、バラバラにして細ぎれにしています。

そのやり方を知りたい方はこちら→【知らなきゃ損!】過去問・参考書を分割する方法 - 参考書の持ち運びを便利にして快適に勉強するヒント<大学受験、TOEIC・TOEFL・各資格・検定受験者向け> - ブロギングなう

アイロンで本当にきれいに分解できます。

 

 

[勉強時間・場所]

勉強するのは1週間のうち、4日ぐらいです。

その4日のうち、1日(土日のどちらか)は2~3時間程度、他の3日は30分〜1時間程度という感じです。

あとは通勤電車(片道20分ぐらい)で時々テキストを読むぐらいですね。

場所は近くの図書館か会社ですね、自宅には勉強するのにいい感じの机がないのであまりやらないです。

 

[勉強の流れ]

最初に一通りテキストをざっと流し読みします。

その後、問題を解きながらわからなかったところをテキストで復習する、というオーソドックスなやり方です。

あとは、Excelで表を作って、問題毎に解けた/解けなかった、何を復習すべきか、という点をまとめるようにしています。更に、テキストだけで補えない部分はネットで調べるなどして自分でまとめ直すようにします。

 

[最後に問題]

今日はここまでですが、せっかくなので、ネットワーク関連の問題を出します。

IT系のお仕事をされている方はチャレンジしてみてください。

 

①.ルータのQoSIPv4ヘッダのTOSフィールドをDSフィールドとして再定義して通信の優先評価を行うのは何モデルと呼ばれるか?

 

②.VRRPでマスタルータが稼働していることをバックアップルータが確認するために、マスタルータが定期的に送信するものは何か。

 

③.2台のルータでVRRPを構成する場合、そのうちマスタールータになるのはプライオリティの値が大きい方?それとも小さい方?

 

回答は次回ネットワークスペシャリストについての記事を書くときに記載します。